今はCFDと呼ばれている金融商品ですが、その昔は「エクイティスワップ」と呼ばれている金融商品だったそうです。
一般の個人投資家が取引をする金融商品ではなく、機関投資家またはヘッジファンドと言った特定の人だけが取引できる金融商品として誕生したそうです。
その為に、一般の個人投資家には全く浸透していなかった商品だったそうです。
しかし時代は大きく変わりました。その背景にはインターネットの普及が挙げられると言って良いでしょう。
本来は店頭や電話等で主に取引をしていたと思いますが、インターネットによってその取引もオンライン化が主流となりました。
そのおかげか世界中で金融商品は物凄い加速で発展を遂げていく事になります。
それと同時にCFDも特定の投資家から個人投資家が取引を出来る様に変わってきたそうです。
CFDが最初に普及し始めたのは1990年代の頃、イギリスで商品が提供されたのが最初だった様です。
そしてそこからヨーロッパ全域に広がっていき、北米等にも広がっていったと言います。
今では普及率もかなり広がってきているそうですが、アジア圏ではまだまだ普及率が低くてこれから発展されていく商品だと思います。
そうした事情からイギリスやアメリカと言ったCFD先進国はアジア圏でのCFD普及を目指して顧客獲得に躍起になっているそうなのです。
特にアジア圏では先進国の日本に注目が集まっているそうです。
今後どうCFDが日本で成長していくのか楽しみでも有りますよね。